パリ五輪(オリンピック)出場を目指す日本が中国と対戦し、MF松木玖生(20=FC東京)が先制点を決めた。
前半8分、右サイドからMF山田楓喜(22=東京ヴェルディ)が左足でクロスを上げると、オフサイドラインギリギリで飛び出し、左足を合わせ、ゴールネットへ突き刺した。
日本の大会1号をチームメートから祝福された後、ゴールパフォーマンスを披露。1人でスタンドを振り返ると、銃を放つようなポーズを見せた。
かねて好きな海外のサッカー選手に、プレミアリーグのマンチェスター・シティーに所属するMFフィル・フォーデンを挙げている松木。正確無比なシュート技術で、チームメートから「スナイパー」と呼ばれる世界的選手の、代名詞的なパフォーマンスを模倣したとみられる。
実際、フォーデンは今季のリーグ戦マンチェスター・ユナイテッド戦で美しいショットを決めた後、スナイパーポーズで喜びを表現していた。