イタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトが、「女子サッカー10のパラドックス」と題して女子サッカー特集を行った。同紙が毎週土曜日に出す付録誌で、女子W杯を紹介。男子との相違点を挙げ、日本は「世界で一番身長の低い164センチのGK(山郷)がいた。試合では169センチのGK海堀あゆみ(24)が出たが、PKを2度はじいた」と体格で劣りながら優勝したとした。さらに「現役時代に活躍しなかったが監督で成功した」という項目で佐々木則夫監督を、「シュート数が多いと負ける」という項目で日本がドイツ戦でシュート数9-23ながら勝ち上がったことを挙げた。(波平千種通信員)