<親善試合スウェーデン招待:日本1-0スウェーデン>◇20日(日本時間21日)◇イエーテボリ

 FW永里優季(24=ポツダム)の国際Aマッチ3戦連続ゴールで、チームを勝利に導いた。前半27分、FW安藤のパスを受け、右足で落ち着いて放った殊勲弾。これで代表通算37得点となり、FW大野と並ぶ歴代3位タイとなった。「イメージ通り。結果が出て勝てたことは良かった」と笑顔を見せた。だが「あや(MF宮間)がボランチに入って高い位置でボールを受けられたが、そこからしかパスが出てこない。五輪ではそこを狙われてしまう」と意識の高さを感じさせた。佐々木監督は「旦那さんもいただいて、メンタルもフィジカルも充実している。それがプレーに出ている」と、ミセスストライカーの動きを評価していた。