アジア杯で8強進出した日本代表は21日、23日の準々決勝・アラブ首長国連邦(UAE)戦に向け、試合会場のシドニーに移動し、午後6時半から現地で初練習を行った。

 DF吉田麻也(26=サウサンプトン)が中東の難敵UAEを警戒した。守備陣はここまで3戦無失点。それでも「相手は前線にテクニックがあって、俊敏性もある選手がいる。これまで以上に1つのミスが命取りになる。一発勝負だということを意識して、しっかり戦いたい」と話した。コンビを組む森重の状態が思わしくないため、守備の要として責任重大だ。