柏レイソルがベガルタ仙台と1-1で引き分け、後半ロスタイムに追いつかれて3位浮上に失敗した。

 3戦ぶりの白星、4戦ぶりの完封を目前で逃し引き分けに終わった。後半23分、左CKからFW伊東が頭で合わせて先制。だが後半ロスタイムにマークのズレなどミスが重なり失点。前節までの2戦連続逆転負けに続き、逃げ切りに失敗した。GKとDFの守備陣は平均22・2歳。下平監督は「若いチームの未熟さが出た」。主将のMF大谷も「3位になるチャンスを自分たちで手放した」と悔やんだ。