J3アスルクラロ沼津の元日本代表FW中山雅史(49)が30日、古巣ジュビロ磐田との練習試合に出場した。

 3本目に2トップの一角としてピッチに立ち、約10分間プレー。前線で縦パスを引き出す場面もあったが、自陣内でボールを失い「キープから(パスを)つながなければいけない場面だった。まだまだやることが多いと感じた。次に生かしていきたい」と言った。チームは現在、参入初年度のJ3で3位と上位争いを演じている。その状況を踏まえ、中山は「チームはハードワークをしている。自分は1つ1つの練習にトライして、少しでも刺激になれれば」と話した。