サガン鳥栖は今季初の連敗を喫した。14本のシュートを浴び、4失点。4失点以上は、15年8月アウェー神戸戦(1-7)以来だった。

 前半はFWイバルボを軸に好機をつくったが、相手GKの好セーブに阻まれた。アクシデントもあった。同11分に先制を許した際にGK権田が負傷し、ピッチに倒れ込んだ。試合は9分中断したが、権田は負傷退場した。

 2点差で迎えた後半は、相手の猛攻に屈して2失点。試合終了間際にイバルボがCKのこぼれ球を押し込んだが、1点を奪うのが精いっぱいだった。

 フィッカデンティ監督は「仙台に素晴らしい勝利おめでとう、と言いたい。自分たちはやるべきことをもう1度しっかりとやり直したい」と切り替えた。