ヴィッセル神戸が北海道コンサドーレ札幌を下し、2連勝を飾った。

 先制は神戸。前半4分、ペナルティーエリア左外からFWポドルスキが右足シュートを放つと、GKがはじき、こぼれ球をFW田中順が決めた。田中順は今季初ゴール。同22分には左CKからDF渡部が頭で決めて追加点を奪った。

 一方の札幌は後半6分にMF早坂がミドルシュートを枠内に飛ばしたが、相手GKの好セーブに阻まれた。その1分後には、右クロスからMF兵藤が押し込むも惜しくもポストだった。

 両チームとも台風の接近による強風に苦戦。その中でもチャンスをしっかり決めた神戸に軍配が上がった。