セレッソ大阪の尹晶煥監督(44)は19日、天皇杯4回戦の名古屋戦(パロマ)について“ルヴァン杯組”の一体感に託す考えを明かした。

 大阪・舞洲での練習後、「ルヴァン杯組が(中心で)出ると思う。(主力組に比べ)質が劣っている部分はあるが、一体感あるチームワークでここまで戦ってきた。サッカーはどういう変化が起きるか分からないので、全選手がいい準備をして臨めば、いい結果を持ってくることができるはず」と話した。中2日で、J1仙台戦(金鳥スタ)が控えることも考慮。負けなしで準決勝に勝ち進んだ“ルヴァン杯組”を中心に、天皇杯タイトルへ突き進む。