MF久保建英(16)MF平川怜(17)擁する前年王者のFC東京ユースが京都サンガFCU-18に敗れ、大会2連覇を逃した。

 2人は2日前にプロ契約を結んで会見し、トップ昇格したばかりだが、高校年代の大会にも引き続き参戦できるため、そろってフル出場。しかし、ずっと得点できずにいると、後半38分に決勝点を奪われ“プロ初戦”を勝利で飾れなかった。

 久保は中学3年で飛び級出場した昨年決勝で、広島ユース相手に途中出場して決勝アシストを記録し、優勝に貢献。平川も、高校1年だった昨年準決勝で京都U-18を下す好プレーを見せたが、リベンジされて今年は8強に終わった。

 準々決勝(初日)もう1試合はサンフレッチェ広島ユースが鹿島アントラーズユースを2-0で下し、ベスト4に進出。準々決勝(最終日)残り2試合は、5日に湘南ベルマーレユース対ガンバ大阪ユース、セレッソ大阪U-18対川崎フロンターレU-18のカード(ともにNACK)で行われる。