横浜ＦＣのＦＷカズ（三浦知良、５０）は２４日、今季初の国内練習に参加した。００年の京都時代のチームメートだったＭＦ松井大輔（３６）が加わり「楽しかった。もう１８年もたつんですね」。京都時代、松井とともに寮生活を送っていたことを明かし「朴智星も遠藤（保仁）もいて。みんなで風呂や劇場に行ったのが懐かしい」と振り返った。

　今季、プロ３３年目のシーズンを迎える。「１試合１試合を大事に、１試合でも多く出場して１ゴールでも多くゴールして、チームの昇格に貢献したい」と目標を掲げた。ワールドカップ（Ｗ杯）開催年で「Ｗ杯は僕の永遠の夢」とし「今、自分が代表のレベルにあるわけではない。このレベルに近づけるように努力して、夢をあきらめずにモチベーションにして戦いたい」とサッカーへの情熱を口にした。