ベガルタ仙台は30日、MF中野嘉大(24)が、左ふくらはぎの肉離れで全治8週間と診断されたと発表した。

 20日のトレーニング中に負傷し、経過を観察した後に那覇市内の病院で精密検査を受けていた。中野は昨季12試合に出場し2得点。川崎Fから完全移籍した今季は両ウイングバックでの起用が期待されていたが、開幕戦となる2月25日のホーム柏戦の出場は絶望的となった。昨年の宮崎キャンプでは左膝内側側副靱帯(じんたい)を損傷し長期離脱しており、2年連続の早期離脱となってしまった。