川崎フロンターレが昨年7月のジュビロ磐田戦以来となる黒星を喫し、後味の悪い黒星で、J1での不敗記録が歴代2位タイの19試合でストップした。

 0-1の試合終了間際、FW長谷川のシュートで追いついたかに見えたが、オフサイドの判定で幻に。逆にサンフレッチェ広島の先制点はオフサイドが見逃された後のCKから生まれ、試合終了後はスタジアムが大ブーイングに包まれた。Jリーグでは昨季から、試合後にクラブと審判の代表者が判定を検証する意見交換の場を設けており、その場で審判側が誤りを認めたという。鬼木監督は「本気で頑張っている選手がかわいそう。そこは訴えていきたい」と、強調した。