清水エスパルスは、昇格組のV・ファーレン長崎にJ1初勝利を献上した。

 前半23分、先制点を奪われ、この1点が決勝点となった。攻撃では、足元でつなぐ意識が強すぎるあまり、ゴール前での迫力を欠いた。3試合連続で無得点となり、試合後はサポーターからブーイングが飛んだ。清水MF竹内涼(27)は「真摯(しんし)に受け止めます。ピッチに立つ以上、厳しく結果を求めます」と悔しそうに言った。