横浜F・マリノスがブラジル1部パルメイラスのDFチアゴ・マルティンス(23)の獲得に動いていることが9日、分かった。

 横浜のクラブ関係者が認めた。今年初めから交渉しており、8日の現地メディアは期限付き移籍の可能性を報じた。ブラジル人のチアゴは身長185センチのセンターバックで、対人プレーの強さと足元の技術の高さが持ち味。横浜は今夏の移籍期間にDFミロシュ・デゲネク、金井、下平と守備陣の移籍が相次ぎ、穴埋めとしてセルビア人DFドゥシャンを獲得した。ただ守備陣は手薄で補強を急いでいた。