J2自動降格圏17、18位の対決は、引き分けに終わった。前半から両チームとも闘志をむきだしにし、得点をねらったが、互いに決定機を欠き、前半を0-0で折り返した。

V・ファーレン長崎は試合前、GK徳重健太(34)がウオーミングアップ中に負傷し、GK増田卓也(29)に交代するアクシデントにも見舞われたが、増田には動揺もなく、集中して磐田の猛攻を防いだ。

後半、チャンスが多かったのはジュビロ磐田。FW大久保嘉人(36)ら攻撃的な選手を投入したがゴールは遠かった。