ガンバ大阪の宮本恒靖監督(41)が残留へ秘策で“ダメ押し”する。26日は、大阪・吹田市内で11月3日アウェー浦和レッズ戦に向けて非公開練習。次戦を勝てば4年ぶり7連勝と絶好調。残留へ猛進しているが、より攻撃的な布陣で臨む。宮本監督は、エースFWファン・ウィジョと渡辺、アデミウソンの共存を思案中。これまで3人が同時にピッチ立ったことはないが、指揮官は「考えている」と話した。

6連勝中、チームは計10得点。うちファンが5点、渡辺が1点、アデミウソンが1点をあげている。この3人に、運動量豊富なMF倉田、前節横浜F・マリノス戦でJ1初ゴールをあげた小野瀬らが加わり、攻撃陣の競争は激化。小野瀬も「競争が激しい実感がある。もっと頑張らないと」と燃えている。