法大が駒大に1-0で競り勝ち、42年ぶり3度目の栄冠を手にした。

法大は、U-21日本代表FW上田綺世(2年)が肩を負傷し後半15分からの出場になったが、森保監督が視察する前で、積極的にゴールに向かい流れを引き寄せた。得点はなかったが、投入から12分後に決勝点が生まれ「自分が前向きに攻めて流れを引き寄せられたらと思っていた」と振り返った。

昨年の決勝は流通経大に1-5で大敗。上田は2度目の決勝で栄冠をつかみ「自分がいる4年で2回(決勝の)経験ができてよかった。また、この喜びを味わうために努力したい」と来季へ意欲を見せた。