岡山学芸館が前半に挙げた1点を守りきり、3回戦進出を果たした。前半24分に1回戦でハットトリックを達成したMF永田一真主将(3年)が2試合連続となる決勝点を挙げた。

永田は2戦連発を喜びつつも「他にも決められたところで決められなかったのは悔しい」と振り返った。それでも2連勝を飾ったチームの勢いには手応えを感じており「みんなで声を出せているし、今がピークかというぐらい波に乗っている」と話した。

次戦はプリンスリーグ中国でも、ともに戦っている瀬戸内(広島)と8強進出をかけて激突する。今季も新人戦を含めて3度戦っている相手で、戦績は1勝1分け1敗。永田は「決着をつけるじゃないですけど、最後にいい場をつくってもらったので、頑張りたいです」と必勝を誓った。