鹿島アントラーズは昨夏まで在籍していたサガン鳥栖FW金崎に得点を許したが、MF白崎の勝ち越しゴールで勝利した。

前半12分、鹿島FW伊藤がオープニングシュートを放ったが、不運にも右ポスト、左ポストと立て続けに弾かれ、得点とはならなかった。しかし同19分、鹿島はカウンターからMFレアンドロがペナルティーエリア内で倒され、PKを獲得。同20分、レアンドロが自らこのチャンスを決めて、鹿島が先制した。

直後の前半23分には、カシマスタジアムで初の古巣戦に臨んだ鳥栖FW金崎がミドルシュートを決め、鳥栖が同点に追い付いた。それでも同35分、鹿島はMFレアンドロの右クロスから、MF白崎が右足アウトサイドで技ありゴールを決め、1点をリードして前半を折り返した。

後半は鹿島が何度も決定機を作ったが、追加点は奪えなかった。鳥栖はFWフェルナンドトーレスを投入して流れを変えに出たが、好機をつくれなかった。