セレッソ大阪がガンバ大阪に3-1完勝で「大阪ダービー」7年ぶりの勝利を飾り、連勝を5に伸ばした。

立ち上がり11分で2得点を奪い、後半も追加点。G大阪の反撃を1点に抑えた。C大阪のダービー勝利は12年3月以来、9戦ぶり。

FW柿谷曜一朗(29)が2得点に絡む活躍。体調不良などで一時は控えに回ったクラブの象徴、背番号「8」が大一番で輝きを取り戻した。C大阪は勝ち点46として上位に迫り、G大阪は再びJ2降格圏がちらつき始めた。

◆大阪ダービー7年ぶり勝利 C大阪がG大阪との大阪ダービーの連敗を4で止めた。8戦勝ちなし(3分け5敗)だったが、12年3月17日のホーム戦以来、7年ぶりの白星。3得点以上での勝利は99年9月11日の4-1、95年9月30日の3-2勝利に次ぐ3度目。