J3アスルクラロ沼津とVリーグ1部東レが5日、初の合同事業を行った。長泉町立竹原保育園を訪れ、サッカーとチアリーディング、バレーボール教室を実施。

ともに県東部に本拠地を置き、スポーツを通じた地域の活性化を目指す狙いが一致した。

沼津からはGK牲川歩見(にえかわ・あゆみ、25)、MF山田満夫(25)、FW岡佳樹(25)をはじめ、チアリーディングの指導者が参加。バレーボールでは、東レの小林敦ゼネラルマネジャー(GM、45)が指導役を務めた。

年長と年中の54人の園児が、3グループに分かれて各競技を楽しんだ。サッカーに参加した渡辺隼人君(5)は「楽しかった。サッカーチームに入りたいです」と目を輝かせた。

小林GMは「子どもたちのキラキラした姿が印象的だった。アスルクラロ沼津さんとも協力し、今後も積極的に合同事業を行いたいです」と希望した。【古地真隆】