アルビレックス新潟の神田勝夫強化部長(53)は矢野貴章の退団を「苦渋の決断だった。今でも自問自答している」と話した。

来季監督を務めるアルベルト・プッチ・オルトネダ氏(51)の下で変革を図る中、矢野は構想から外れた。神田部長は「彼のプレーそのものが新潟のスタイルだった。矢野の成長がクラブの成長だった」と感謝した。現役続行を支持しながら「いつか戻ってほしい」と話した。