日大藤沢が強豪・桐光学園を1-0で破り、5年ぶり5度目の全国大会出場(12月30日~来年1月13日、埼玉スタジアムほか)を決めた。

後半9分、左サイドから中央へ折り返したパスをMF浅野葵(3年)が押し込み、これが決勝点となった。

今夏の沖縄インターハイで日本一に輝いた桐光学園は、U-20&U-17ワールドカップ(W杯)日本代表FW西川潤(3年)にボールを集めようとしたが、日大藤沢の堅いディフェンスの前にゴールを奪うことはできなかった。

今季はセレッソ大阪でJリーグデビューも果たすなど日本サッカー界が注目するスーパー高校生、西川が全国舞台を前に姿を消した。

優勝した日大藤沢は、全国大会では初戦となる2回戦(1月2日・等々力陸上競技場)で広島皆実と対戦する。