J1名古屋グランパスに所属するFWジョーが、コリンチャンスに所属する元ブラジル代表MFジャジソン(36)を勧誘していると、ブラジル・メディアの「1NEWS」が報じている。

同メディアでは32歳のジョーが、母国の先輩であるジャジソンに名古屋へ移籍するよう勧めていると報道。「2人は素晴らしい関係を築いている」と伝えている。また、同選手はコリンチャンスの指揮官に就任したヌネス新監督の構想から外れており、移籍は容易だという。名古屋への移籍は近づいていると報じた。2人は17年に同クラブでともにプレーしている。

ジャジソンは、ブラジル代表として8試合に出場し、1得点を記録。13年にはコンフェデレーションズ杯の優勝メンバーとして戦った。クラブでは2005~11年までウクライナの強豪シャフタル・ドネツクでプレーし、5度のリーグ優勝と、UEFA杯優勝に貢献。16年には中国スーパーリーグの天津に所属していた。14年(16年は除く)からプレーしていたコリンチャンスでは背番号「10」を背負い、レギュラーとして活躍。19年は19試合に出場して無得点と結果を残せていなかった。