今季のJリーグは2月21日に開幕する。先だってキックオフカンファレンスが14日に都内で開催され、J1全クラブの監督と代表選手1人が集結した。

開幕戦は金曜日となる21日のナイターで、湘南ベルマーレがホームに浦和レッズを迎える。湘南はMF斎藤未月、浦和はDF橋岡大樹と東京オリンピック(五輪)世代の選手が出席。斎藤が「ばちばち激しくやりたい」と言えば橋岡も「ピッチに立てば圧倒したい」と、エネルギーにあふれる言葉で健闘を誓い合った。

23日のヴィッセル神戸-横浜FC戦が最注目カード。スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ擁する神戸は今年に入って天皇杯、ゼロックス杯を勝ち、勢いに乗る。対してFWカズが所属する昇格組の横浜FCが挑む形だ。カンファレンスでは2人が笑顔でがっちりと握手を交わした。

昨季は年間の平均入場数が過去最高の2万人超えを達成したJリーグ。村井満チェアマンは「さらなる魅力的なフットボールを2020年シーズン、お届けしたい」とあいさつした。