ヴィッセル神戸は11日、拠点を置く兵庫県にも発令された緊急事態宣言を受けて新型コロナウイルス感染拡大防止対策強化のため、神戸市内のクラブ事務所などの業務停止期間を5月6日までと、当初の12日からさらに延長を発表した。

対象の施設、サービスは本社事務所に本拠地のノエビアスタジアム神戸、チケットセンター、サッカースクール事務局、オフィシャルグッズショップなど。

公式ホームページにおいて「お客様におかれましてはご不便をかけることもございますが、なにとぞご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします」と記した。

神戸からは元日本代表DF酒井高徳(29)、トップチーム関係者2人と計3人の感染者が判明。4月1日に「いぶきの森クラブハウス」と選手寮「三木谷ハウス」の消毒・滅菌作業を実施した。

7日に予定していたチーム始動日も、白紙となった。