J2ジュビロ磐田のフェルナンド・フベロ監督(46)がリーグ再開戦での勝利に自信を見せた。

アウェー京都戦(28日)に備え、24日は磐田市内で調整した。報道陣にはこの日、約2カ月半ぶりに練習を公開。指揮官は時より厳しい口調で選手を指導するなど、徐々に士気は上がってきている。

2月の山形との開幕戦は2-0で快勝。フベロ監督は仕切り直しの一戦に向けて強い決意を示した。「我々の目標は来年J1にいること。そのために毎試合全力を尽くしたい」。対する京都は今季、元日本代表のDF森脇良太(34)やFW李忠成(34)ら、即戦力を補強。J1昇格を争う有力なライバルとなるだけに、勝てば勢いに乗るはずだ。 この日は京都を想定した実戦形式のメニューも消化。「手ごわい相手(フベロ監督)」と警戒しつつも、対策は練ってある。公式戦は約4カ月ぶりの再開となる。中断期間を挟んでの「連勝」へ、フベロ監督は「結果が全て。やってきたことを出し切りたい」と力を込めた。【神谷亮磨】