J2アルビレックス新潟のFWペドロ・マンジー(31)が25日のホーム水戸戦でJ初ゴールを狙う。

ここまでスペイン2部やインドリーグを渡り歩き、通算110試合で106得点を挙げてきたゴールゲッターは「どのシーズンも初ゴールは難しかった。1点入れれば、波に乗れると思う」と笑顔を見せる。

マンジーは第4節松本戦(1○0)から連続出場中だが、J特有の速い展開や、中盤からの厳しい守備にここまで苦しめられている。「日本の守備は考えさせてくれる時間を与えてくれない。それでも実戦を通し、判断スピードや周りとの連係は良くなってきている」と手応えを感じている。「ここまで自分にプレッシャーをかけすぎた。いい練習ができているし、ゴールへのイメージもできている」。初ゴールへ準備は整った。【小林忠】