前節終了時点で15位だったサガン鳥栖が、同4位東京にアウェーで快勝した。

鳥栖の先制点は前半30分。右クロスがゴール前でルーズになったところにいち早く反応したFW石井快征が右足ダイレクトで蹴りこんだ。

同39分にFC東京がセットプレーで追いつく。FWレアンドロが、右より約20メートルの地点で自らが得た直接FKを右足でゴール右隅へ決めた。

前半終了間際の43分に鳥栖が勝ち越しに成功。DF森下龍矢が中央約20メートルから左足で鋭いミドルシュートをゴール右隅へ決めた。

後半11分にもFW趙東建のゴールで突き放した鳥栖。41分にオウンゴールで1点差とされたものの4分間のロスタイムまで守りきり、敵地で勝ち点3を手にした。