川崎フロンターレのFW小林悠が通算111得点目をマークし、最多得点のクラブ新記録を樹立した。後半19分から途中出場すると、同42分にチームの5得点目を決めた。終了間際にももう1点を加え、自身の通算得点を112点に伸ばした。川崎Fはリーグ戦無敗のまま9連勝で勝ち点を28とし、開幕から10試合での最多勝ち点記録を更新した。

小林は7月22日の仙台戦でジュニーニョが持つクラブ記録の110得点に到達した。川崎Fのレジェンドともいえる点取り屋と並んだことには「フロンターレのFWはジュニーニョっていうイメージがあるし、入った時も師匠のような存在でお手本にさせてもらった選手。追いつけたのはうれしく思うし、ゴールはアシストしてくれたり仲間の存在が大きいので、チームメートに感謝したい。Jの中でも上にはたくさんゴール取っている選手がいるので、少しでも追いつけるように積み重ねていければ」と語っていた。