J2ジェフユナイテッド市原・千葉は1日、選手2人に新型コロナウイルス感染症の陽性反応が出たと発表した。

11月30日にトップチーム選手1人に陽性反応が出たため、1日にトップチームの選手及びスタッフにPCR検査を実施したところ、別の選手1人が陽性を示したという。

現在のところ、その他のトップチーム関係者、クラブスタッフで新型コロナウイルス感染症や風邪の症状等を訴えている者はおらず、トレーニング施設であるユナイテッドパークの消毒作業は終了し、今後保健所の指導のもと濃厚接触者の特定を行う。

12月2日に開催予定の明治安田生命J2リーグ第38節東京V戦開催については、Jリーグ規約等に則り、決まりしだい発表される。

森本航代表取締役社長のコメント「このたび当クラブの選手2名から新型コロナウイルスのPCR検査の陽性反応が検出されました。現在は保健所の指導により今回の陽性反応の選手の行動記録を確認して濃厚接触者の特定を行っております。その結果により今後の試合に関してはその結果を鑑みてJリーグと相談してまいります。試合を楽しみにしていただいているファン、サポーターの皆様、また試合の準備を進めていただいている東京ヴェルディの皆様へ心配をおかけしましたこと申し訳ございません。日頃よりJリーグのプロトコルに従い感染拡大防止に努めて参りましたが新型コロナウイルスとの戦いはまだまだ続きます。しかし私たちは決して諦めず今後もさらに徹底してあらゆる対策に取り組み全てのファン、サポーター、地域の皆様、選手、スタッフが安心できるような環境の整備を進めてまいります。また新型コロナウイルスに感染した選手についても一日でも早く回復して元気な姿で復帰できるようサポートしてまいります。引き続き皆様からの温かい応援をお願いいたします」