ヴィッセル神戸は9日、J2ジュビロ磐田からDF桜内渚(31)の完全移籍による加入と、MF増山朝陽(23)が期限付き移籍していたアビスパ福岡から復帰すると発表した。

岡山・作陽から関大を経て磐田に入団した桜内は、大阪・八尾市生まれ。右サイドバックやセンターバックを務め、J1通算79試合5得点、J2通算78試合8得点。神戸では元日本代表DF西大伍が退団したことで、出場機会がありそうだ。

クラブを通じて「神戸の勝利のために全力を尽くし、サポーターの皆様と多くの喜びを分かち合いたいと思います」とあいさつ。

2年ぶりの古巣復帰となる増山は、J1通算28試合3得点の実績がある。昨年は福岡でJ1復帰に貢献していた。クラブを通じて「レンタル期間中も遠くから、また現地まで駆けつけて応援してくださった方々本当にありがとうございました。チームを引っ張っていける、そんな存在になれるように頑張ります。結果で恩返しします」とコメントした。