女子サッカーの日テレ・ベレーザは21日、昨季までチームを指揮した永田雅人監督(47)がヘッドコーチに、竹本一彦GM(65)が監督に就任すると発表した。

日テレは今年9月開幕のプロリーグ「WEリーグ」に参加する。指揮官には日本サッカー協会S級ライセンスが求められるため、竹本GMが監督となり、A級ライセンス保持者の永田ヘッドコーチが直接的な指導を行う。

竹本新監督はクラブを通じ「ピッチ上ではヘッドコーチに就任する永田氏が中心となって指揮を執り、ライセンスを持つ私が監督としてチーム全体をマネージするという両輪で、チームをさらに飛躍させていきたいと思います。私は、1989年なでしこリーグ開幕の年にもベレーザの監督を務めていました。今回、WEリーグ元年も監督を務めることとなり、巡りあわせの縁を感じながら、初の女子プロサッカーリーグにチャレンジする喜びと大きな責任を感じています。40年積み上げてきたベレーザの勝利へのスピリット、育成力を財産に、観る人もプレーする選手も楽しめるサッカーを演出し、栄えある初代WEリーグチャンピオンを目指します」などとコメントした。