鹿島アントラーズは相馬監督の体調不良で急きょ、パシェコ・コーチが監督代行として指揮を執った。試合はFWエヴェラウドに球を集めて序盤から敵陣で優勢に進めた。

迎えた後半27分、MF荒木のパスにMFカイキが左足で決勝点を挙げた。途中出場の選手同士で得点を演出した。2試合ぶりの勝利で勝ち点35に伸ばし、6位に浮上した。

ガンバ大阪はGK東口の好セーブもあり、鹿島の猛攻を耐えていたが、後半に1失点。その失点を最後まで跳ね返せなかった。ホームで2連敗となり、順位はJ2降格圏17位のまま。