川崎フロンターレは1人少ない柏レイソルとスコアレスで引き分けた。

最後に敗れた昨年11月21日の大分トリニータ戦(●0-1)以来、ゼロックス杯などのカップ戦を含めて40試合ぶりに無得点で終わった。

前半は両者決定機を作れず、0-0で折り返した。後半17分、柏はDF上島が2枚目のイエローカードを提示されて退場となった。

10人になった柏相手に、川崎Fは猛攻を仕掛けた。途中出場FW宮城のシュートがポストに当たるなど、決定機は多かったが、柏GKキム・スンギュの好セーブに阻まれ続けた。

川崎Fは終盤、ケガから復帰したFW小林を投入するなどしたが、実らなかった。東京五輪日本代表のMF三笘、田中が抜けた穴は大きそうだ。