フットサルに転向した元サッカー日本代表MF松井大輔(40=YS横浜)が、デビューを果たした。

前後半それぞれ約1分20秒ずつプレーし、前半は3本のシュートを放つなど見せ場を作った。後半は守備に回る展開が多く、フットサルならではの激しい展開に苦しそうな様子も見られた。

試合後の松井の一問一答は以下の通り。

松井 初めて芝生の上ではなく体育館で、最初は緊張するかと思ったけど、それもなくいつも通りだった。小3でサッカーを始めて動き方を知ったけど、それと同じくらい、フットサルの動き方はまだまだ初心者。その中で試合に出してもらい、自分としては楽しかったし、もっとプレーしたいと思った。今後もっと良くなっていくんじゃないかと思う。負けたけど、去年下から2位だった若いチーム。将来のあるチームだし、僕と一緒に成長していってほしい。(チームメートに)教えてもらってばかりで、ずっとYouTubeしか見ていないけど、頑張ってフットサルの動きを早く覚えられるようにしたい。

-難しさはどこにあった

松井 後ろから回すときのプレス回避。それが一番、どうしていいのか分かっていない。基本的なフットサルの動きが、この2週間でやっと、さわり程度分かった。もうちょっと積み上げていきたい。

-1分半の出場はどうだったか

松井 短いスプリントが多いので、ひざが笑ってくる。いきなり走るので、ふくらはぎがプルプルしたりした。2週間くらい、体力づくりのためにサッカーの練習もした。体をいじめて限界を越えながら体力づくりをしたので、今は100%ではない。(次戦の)2週間後に向けて、いい準備ができると思う。