柏レイソルのDF古賀太陽(23)が1日、3日の名古屋グランパス戦に向けオンライン取材に応じ、柏の先輩だった名古屋DF中谷との対戦を心待ちにした。

10月22日の前節浦和レッズ戦は5失点で大敗。古賀は目をそらすことなく浦和戦を振り返り、試合後のロッカールームでも各選手とすぐさま改善策を話し合っていたという。

主将マークを巻くレイソル生え抜きの古賀は「自分が中心になって変えないといけなかった。そこも含めてうまくいかなかったときにどうするか、より考えるきっかけになったかなと思います」と振り返る。

次節はルヴァン杯王者の名古屋との対戦だ。名古屋は柏の先輩のDF中谷が主将マークを巻き、守備のリーダーとして存在感を発揮している。古賀は中谷について「ユースでもレイソルでも主将マークを巻いていた。全体を鼓舞する力、影響力もあり同じ主将マークを巻いている身としてはさすがだなと思うことばかり」と敬意を表する。

その上で「リスペクトは持ちながら、負けたくない相手でもある。とにかく勝つことを考えて、うまく攻略していければ」と話した。