アルビレックス新潟はアウェーで松本山雅FCに1-1で引き分け、5試合未勝利となった。

0-1の後半8分、FW高沢優也(24)がセットプレーのこぼれ球を拾ったFW谷口海斗(26)の左クロスを受け、左足で移籍後初ゴールを決めて同点に持ち込んだ。ただ、笑顔はない。「うれしい半面、勝利できずに悔しい。ここまでチームに貢献できなかったので、残り4試合、勝利につながる得点を狙いたい」。

序盤に自陣ゴール前でのパスミスを突かれて先制点を献上。同点後は果敢に攻め込んだが、逆転することはできなかった。チームはここ5戦は3分け2敗。アルベルト監督(53)は「数値では相手を上回ったが、決定力を欠いた。試合の立ち上がりは反省点」と話した。