セレッソ大阪が今季2度目の3連勝を逃した。後半途中にDFチアゴら負傷者が出たことで、同40分に3人同時の交代を強いられ、その1分後に決勝点を献上した。最低でも勝ち点1はほしかった展開で、土壇場に守備網を破られた。小菊昭雄監督(46)との主な一問一答は次の通り。

 

-試合の総括を

小菊監督 (前節より)少しメンバーを替えて臨んだが、粘り強く、我慢の時間帯もあったが、全員が走り切って、体を投げ出して戦ってくれたことに感謝している。残念ながら失点の直前、けが人や(脚を)けいれんする選手が続出して、交代のところで試合に入り切れずに失点してしまったことが残念だった。この5連戦、移動を伴う過酷な日程だったが、全員が最後まで戦い、タフに走り切ってくれたことに感謝しています。

-攻守に主導権を握られる時間帯が長い試合だった

小菊監督 ビルドアップのところで相手の強い矢印に対して、うまくはがせなかったことが一番課題になった。飲水タイムで立ち位置を変えながら、全員で(考えを)共有したが、相手のプレッシングにはまってしまう場面が多かった。チーム全体でビルドアップの質を上げていくところは突き詰めていきたい。

-交代したチアゴは

小菊監督 まだドクターやトレーナーから報告は受けていないので詳細は分からない。打撲か肉離れなのか、これから報告があると思う。