大宮アルディージャが本拠地での最終戦を勝利で飾り、自力でJ2残留を決めた。また他会場で19位相模原が東京Vに敗れたため、勝ち点で上回るザスパクサツ群馬も残留が決まった。

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先制したのは群馬。前半7分、相手陣地でのパスカットからつないで、最後はMF加藤が相手DFの股を抜いてゴールネットを揺らした。

反撃に出た大宮は前半16分、DF馬渡の右クロスから、FW菊地がこぼれ球に反応してすぐさま同点に。さらに前半35分にMF三門がゴールを決め、逆転に成功した。

主導権を握った大宮は後半22分にFW河田のゴールで突き放し、再三攻めてくる群馬からリードを守り抜いた。

後半42分には今季限りで現役引退する大宮DF河本がピッチに立ち、サポーターから大きな拍手を浴びた。