2大会ぶり2度目の出場の専大北上(岩手)は、逆転負けで初戦で姿を消した。後半2分に1度は逆転に成功も、その6、7分後に相次いで失点。勢いを保つことはできなかった。

【スコア速報】第100回全国高校サッカー選手権>

小原昭弘監督(49)は「追いつかれた後の3点目(後半9分に与えた勝ち越し点)、あそこが早かった。すぐに取られたのがターニニグポイント」と、悔しそうに振り返った。

主将FW吉武皇雅(3年)は「相手の流れを止めきれず、失点してしまった。速いプレスで流れをもっていかれた。守備はボールウオッチャーになってしまった。後輩には意識して練習してほしい」。

初出場だった19年度は1回戦で龍谷(佐賀)から白星を挙げ、今回は初戦敗退。小原監督は「フィジカルや判断力、技術など総合的に上げていかないと、全国では勝てないと痛感した」と課題を口にしていた。

【高校サッカー選手権】第100回全国高校サッカー選手権関連ニュース>

【高校サッカー選手権】組み合わせトーナメント表はコチラ>