1回戦で選手権初勝利を収めた三重は、シュート1本で強豪前橋育英(群馬)に敗れた。三重の徳地俊彦監督(33)は「一回りどころではないくらい上手(うわて)でした」と、前橋育英の強さにあらためて感服した。

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立ち上がりから押し込まれて、前半25分に失点。同31分にはMF北岡勇輝(3年)がペナルティーエリア内でチャンスを迎えたが、コースを狙ったシュートは相手GKに阻まれ、試合を通してシュートはこの1本にとどまった。

地力の差は大きかった。徳地監督は「(これだけの差は)全国じゃないと経験できない。これを3年、5年、10年でひっくり返していけるように、三重県としても頑張っていきたい」と、時間をかけて少しずつ差を詰めていきたい考えを述べた。

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