前橋育英(群馬)の10番、V・ファーレン長崎内定のMF笠柳翼(3年)が、今大会初ゴールを決めた。

【スコア速報】第100回全国高校サッカー選手権>

4-0の後半17分、左サイド高い位置で相手からボールを奪うと、自らドリブルで運んで右足でシュートを決めた。

1回戦ではFW守屋練太郎(3年)がハットトリックを達成。この日はMF小池直矢(2年)が2得点を収め、MF渡辺亮平(3年)は2試合連続ゴールを決めていた。

笠柳は「勝てたことが大前提だけど、攻撃の選手が全員決めていて、自分も決めたいと思った。相手から奪って、最後は決めきるだけでした」と、素直にゴールを喜んだ。

2得点の小池も「初戦で得点できず、他の攻撃の選手(守屋)が3点取っていて、悔しい思いがあった。今日は絶対に決めてやると思っていたのでよかった」。チームメートの活躍を刺激に変えた攻撃陣が爆発し、前橋育英が2試合連続の大勝で弾みを付けた。

【高校サッカー選手権】第100回全国高校サッカー選手権関連ニュース>

【高校サッカー選手権】組み合わせトーナメント表はコチラ>