3大会ぶり4度目出場の東山(京都)が、待望の選手権初勝利を飾った。

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初出場の市長野を圧倒し、福重良一監督(50)は「冬の全国は未勝利だったので、まず大会1勝だと選手に伝え、達成できてほっとしている。素晴らしい戦いに、選手に感謝しています」と喜んだ。

試合開始から敵陣での攻勢が続き、前半10分にはMF阪田澪哉(2年)が右足で先制点を挙げた。敵陣で2トップが相手ボールを奪い、そこから阪田が決定力を見せつけた。後半3分にも主将マークを巻いたDF夘田(うだ)大揮(3年)がヘッドで追加点を奪った。

私立の東山は過去、95、96、18年度大会に出場も、いずれも初戦敗退を喫していた。主なOBには日本代表MF鎌田大地(Eフランクフルト)らがいる。

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