開幕から2試合連続引き分けだった大分トリニータが、今大会初黒星を喫してA組3位に後退した。

前半に1チャンスから先制したが、後半だけで大量6失点の逆転負け。

それでも、ベテランのMF松本怜(34)が、今季公式戦初先発するなど明るい材料はあった。

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松本はJ2リーグ前節23日の琉球戦に、後半終了間際から今季初出場したばかり。中2日の強行日程にも74分間プレーした。

これまで欠場を続けていたことに、松本は「開幕予定だった3日前に肉離れをし、4週間の離脱をしてしまった。まだ合流して日が浅く、100%ではない」と、自身のコンディションを説明した。

後半3分に同点に追いつかれ、その後も立て続けに失点した。松本は「みんな最初、(動きが)と止まってしまった」と反省。下平隆宏監督(50)も「よいところもありつつ連係不足もあり、最後は立て続けに失点してしまったのが、非常にもったいなかった」と悔しがった。