Jリーグは28日に理事会を行い、日本サッカー協会の反町康治技術委員長(58)が非常勤理事に内定したと発表した。4月19日の社員総会で正式決定となる。

反町氏はアルビレックス新潟、湘南ベルマーレ、松本山雅FCを率い、北京オリンピック(五輪)代表も率いた。

今月15日に新たに就任した野々村芳和チェアマン(49)は、この日がチェアマンとして理事会初出席。日本が7大会連続のワールドカップ(W杯)出場を決めたことに触れ、「30年前に始まってきっかけを世の中に見せてくれた、当時のJリーグに感謝しないといけない。僕らも30年後を考えて、いい取り組みをしていかないといけないとあらためて感じた」と話した。