3試合ぶりの勝利を狙ったサンフレッチェ広島は、後半の2失点で逆転負けを喫した。黒星は6試合ぶり。それでも前線での連係が取れた攻撃は、特に前半は光った。FWジュニオール・サントスの今季初得点となった先制点の後、追加点を奪えなかったのが大きな反省材料だ。

試合後のミヒャエル・スキッベ監督(56)との主な一問一答は次の通り。

-試合を総括して

スキッベ監督 Jリーグとしても、よい試合だったと思う。不運にも負けてしまったが…。前半のうちに2-0にするチャンスはたくさんあった。それをうまく使えなかった部分が出た。後半は柏が、選手交代を含めて前によりパワーを持ってきた。後半の流れでも、もし運がこちらに向いていれば勝てたかもしれない。

-3試合連続で2失点

スキッベ監督 失点というものは、サッカーであることだと考えている。ただ、今日の2失点目(自陣でのパスがずれて、カットされての失点)は、自分たちの不注意から起こったこと。集中が切れてしまったり、その一瞬、何か足りないものがあったから、失点している。そういうところは修正していかないといけない。

【詳細スコア】広島-柏はコチラー>