J1清水エスパルスは0-1で京都サンガFCに敗れ、2年連続での16強入りを逃した。

前半から押し込まれる展開が続き、攻め手を欠いた。0-0で折り返すも、後半も流れは変わらなかった。同13分に失点。1点を追う終盤はパワープレーで押し返すも、ゴールが遠かった。ゼ・リカルド監督(51)の初陣となった18日のリーグ福岡戦は、3-1で快勝。この日はメンバーを大幅に入れ替えずに臨んだが、完封負けとなった。

リカルド監督 天皇杯も大事な大会ととらえていたので、非常に残念な結果になってしまった。選手は意欲的にやってくれた。

フル出場したDF山原怜音(れおん、23) もっと相手コートでゴールを脅かすようなプレーが必要だった。監督が変わって、新しいことをやっている。今日は勝てなかったけれど、試合を重ねるごとに良くなっていくと思う。