5位セレッソ大阪は10日、本拠ヨドコウで現在6連勝中の首位横浜Fマリノスと対戦する。

両者の勝ち点は現在12差。残り14試合でC大阪が逆転するには、必勝が求められる。

現在2試合連続ゴール中のブラジル人FWジェアン・パトリッキ(25)が9日、オンライン取材に応じ「最近になって、仲間と意思疎通がどんどん図れるようになった。僕が点を取ることで、上位にいくことができる」と3戦連発を誓った。

パトリッキは今季、ポルトガル1部サンタクララから新加入。最大の武器である縦へのスピードを生かすために、後半途中からの出場が多い。日本の暑さにも順応し始め、天皇杯を含めると公式戦は最近4試合で3ゴールという好調さだ。

C大阪にとってホーム横浜戦は相性がよく、12年以降は6勝2分けと不敗を継続中。

小菊昭雄監督(47)は「横浜は非常に強いチーム。ハイプレス、ハイラインでストロングとウイークがはっきりしている。その準備はしてきた」と意気込む。前々節は3位川崎フロンターレに勝ち、前節は2位鹿島アントラーズと引き分けたC大阪は、3強との3連戦最後を白星で締めくくる。

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